ひーたん執筆の学術論文が「Journal of Applied Physics」に公式掲載されました!
こんにちは!ひーたんです!
最近は僕たちハピわくファミリーで作ったゲーム「Incremental Epic Hero」がわずか2週間で200,000プレイを達成するなど、大変好評ですが!(なかなか詳細を書けずにすみません!近日中に更新いたします!)
そんな中、慶應大学の研究者としても、嬉しい嬉しい成果がありました!
物理学の分野では広く知られている「Journal of Applied Physics」という国際学術論文雑誌に、僕が第一著者として執筆した「High-speed electroluminescence from semiconducting carbon nanotube films」という研究論文が掲載されました!!!!
こちらのJournal of Applied Physicsのウェブサイトで閲覧・PDFダウンロードが可能です。
内容は、すごくシンプルに言うと、
カーボンナノチューブという極小(~nm)の炭素材料を使って、高速に光るLEDライトのようなものを作ったよ!
という感じです。笑
もう少し詳しく話すと、
LEDライトの発光原理であるエレクトロルミネっセンスを放つ、数ミクロン単位(髪の毛の太さ以下)の小さな発光素子を作りました。材料はカーボンナノチューブという炭素で構成される棒状の物質。実験により、このデバイスからの発光が、トリオンという特殊な励起子からの発光である可能性を見出し、その高速応答性も評価しました。実験的に1GHz、理論的には数GHzの高速発光が可能であることを明らかになり、光通信への応用や、コンピュータ内部などの光インターコネクト技術の光源にも応用が期待されることを示しました。
僕の研究内容などについては、去年慶應義塾大学のホームページに掲載された僕のインタビューページにも書いてあります!是非チェックしてみてください!✨
現在は主にゲーム制作に力を入れていたため、この学術論文の執筆には、私の所属する研究室の教授を始め、諸先輩方の暖かいサポートを絶え間なくいただきました。ありがとうございます。
特に、研究室の教授には、今回のハピわくプロジェクトをよく理解してくださった上で、親身に応援していただきました。本当にありがとうございました。
そして、一番そばで毎日支え続けてくれた わかな に、改めて、ありがとう。
執筆開始から約1年かけてようやく世界に発信できた論文です。
Incremental Epic Heroの発展と相まって、この世界の文明発展に貢献していけることを願っています!✨✨✨
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